2009年12月23日水曜日

娘とアンザイレン

名古屋で、全国的に寒波到来で降雪しまくりな先週末

またまたIN八ヶ岳です

先日Big-snufと行って下山し二日後でまた入山

まぁ、夜勤があったからそのために下山し名古屋に帰り、仕事してまた山へって感じです

前回は足がプチ凍傷になったため今回は

ハンワグのエキスプローラーを購入し挑みました

超厳寒期用の-20度対応のアルパインブーツです♪

まぁお値段も-30度近くになりますが・・・・Orz

さぁ、高速道路も確実にチェーン規制導入にて

前夜にオートバックスへチェーン購入に行く

「あぁ、18インチ285に対応チェーンはないですね。」
「スタッドも18インチ用は来週しか無理ですね」

Orz
snuf「だ・か・ら。明日いるんだって・・・・」

仕方がなくランクル君が履いているマッド&スノータイヤテで突撃!!!!!

朝、高速は吹雪いてるし早朝5時は路面状態が分からず怖ぇ~~~~~(>_<)

もうちびちそうで珍しく毎回PA&SAにお立ち寄りです!!

無事一般道に突入したが・・・・・
登山口までのゴッツイ林道・・・・おもいっきり雪道!!

ランクル君の4×4の走破能力に全てを託し上昇・・・上昇・・・・上昇


おおおぉぉ良い感じ!!!


・・・・・滑って・・・そして・・・・・止まった   Orz

仕方がなく本日宿泊の山小屋に電話して宿のお兄ちゃんにお迎え依頼

さらば、ランクル君・・・・
そこにデポし山小屋へ
お兄ちゃんのハイエース号は雪道をものともせず激走!!

後輪&前輪をガン!ガン!スリップ!?させながら激走!!
「はは、勿論四駆やスタッドは必要ですが、まぁ道を知ってることですかね(^-^)
  あと、車を滑らす感覚を知ってることですよ(笑顔 (^-^)」

滑らす感覚・・・って(;一_一)

「カッコいい!!」




そんな、こんな珍道中で雪の林道ジェットコースターで小屋に到着♪
勿論、膨らみまくりです
宿内は暖炉&廊下に石油ストーブがあるがそれでもやや寒い
しかし前回宿泊したところにくらべれば十分暖かい
まぁそれだけ温まりにくい環境なんんでしょうな-10度とは・・・・


外は超白銀の世界♪♪♪
正にクリスマスっぽい写真♪



朝は-15度そりゃ、ダムも凍りますわなぁ




今日はここでmini-snufと雪遊び!!!!!
ヒップソリでガンガン滑っていると
宿のお兄ちゃんがエアボードで激走------。
☆☆☆★★(・_・)・・・・・・
楽しそう!!!!!!!!!!!!!!
「入口に置いておくのでご自由に使ってください」
そりゃあ勿論、ご自由に使いまくりました!!
一番下にmoveあるので見てください
超楽すぃい(^◇^)





ここの特徴、標高2000m以上の山小屋なのに
夏沢鉱泉と言うだけあって、お風呂♪があるのです
冷えた体をしっかり温めました






そして、ここの特徴第二弾!!
食事がボリューム満点(^◇^)







猪・・・牡丹鍋です!!







食事の後は小屋の特別企画のプチライブがあって明日に向けて布団゙へ潜り込みます
・・・・・・!!!!
布団の中が暖かい!!
そうです、なんんと湯たんぽのサービス♪
電気シーツなどあるなか、湯たんぽの暖かさに感動しました
・・・・名古屋帰ってから「夜足先冷たい病」のSnufはぜひ購入しようと心に誓いました









翌朝・・・・
「コンコン、おはようございます、朝食の準備ができました♪」
「・・・・・!?」
はやっ!!
*前日朝食を6時か7時で選択肢があり、確か7時希望を伝え、6時半起床予定のはずが・・・・。
そりゃぁもう飛び起き、がっつき、猛烈にダッシュで準備しました
外にでていよいよ今日は夏沢峠へ向かい硫黄岳です





















超降雪のなかモクモクと前進します
この非現実的な空間を超、超、超満喫しながら進むのですが・・・
mini-snufにはやはりしんどいみたいです
しかし頑張りまくって前回秋に到着した「オーレン小屋」へ到着
その先は大人なら膝上までのラッセルが必要な状態
しかし、先発された方々のラッセルのおかげでトレースはOK♪
激風で極寒で写真をとる余裕もない状態でした
mini-snufに
「頂上に行くことだけが偉いわけではない、状況により引き返すことも勇気。勿論この辛い状況を進むことも勇気。ここから先はいつ引き返してもいいよ、でも自分で決めなさい。何処まで乗り越えていくのかどこまで自分の脚で進むのか、自分で判断しなさい。今日行けなければ次がある」
この段階で一応目標は夏沢峠と決めていました
そして、mini-snufは寒さ、痛さ、足先手先の辛さ色々な負の状況に必死で向き合いながら
耐えながら自分で「夏沢峠」を目指し・・・・
到着しました
先発隊に丁度追いつきました
標高2670mまでこんな天候の中小学三年生を僕は知りません
まわりの大人に絶賛されながら下山開始です
小屋で凍った末端を解答しながらラーメンを二人ですすりました
その1時間後先発隊が小屋に到着です
「ダメだ、ガスが酷くてあの後30分ぐらい進んで森林限界線あたりで引き返したよ」
mini-snuf・・・大人でも頂を断念した状態なのにおまえはちゃんと
         自分で決めた峠まで行った偉いぞ
・・・・俺の子供時分より凄いなぁ
しかし、帰り・・・
「少し御山はお休みね(>_<)」
だって。
・・・・だよね。












さあさあ、デポしらランクル君と再開
車内温度・・・・しゃーないなぁ・・・・。








帰りの高速は雪のゆの字もなく快調にぶっ飛ばし・・・・円滑に流し、無事名古屋到着です


自分の娘とアンザイレンでの山行
非常に重いザイレンでした
「ふーん、こうやって滑ったら支えて助けるんだね、分かった!!頑張る」
いやぁ、mini-snufよ、お前に私を支える事は不可能だと・・・・・・
しかし、帰ってからアイゼンだとか自分もラッセル出来るとか自信に満ちた表情で話していました
mini-snufはこの冬、確実にまた一つ大きく成長した事と思います
この、笑顔が大好きだなぁ

我々は小屋からアイゼン歩行していたが
先発隊は夏沢峠でアイゼン装着していたの時じっと眺めていたmini-snnuf

帰ってから
「あの時本当はもう少し行こうかなぁって思ったんだぁ。・・・でも髪の毛凍っていたから」
mini-snufよ、お前は凄い
俺は帰る気マンマンだったよ・・・・Orz





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