先日実家の祖母が他界した
連日佐渡より従姉がきて色々過ごしたが本日また佐渡へ旅立った
snufkinも基本的に夜勤の夜以外は朝、晩
簡単ではあるがpegからの食事やオムツ交換など手伝っていた
正直時には「あぁ今から行かなきゃ、風呂上がりはもう寝たい」
なんて思ったこともあったが
いざ今、お役御免となると
その時間に色々思い出されなんとなくぽっかり空いてしまう
なんかその時間に空虚を感じる
ここ数年は寝たきりで発語もなかっため会話がなかった
だから正直あまり実感は込み上げなかったが
空いた部屋と空いた時間
そこにいるという存在の有無はやはり空虚を感じる
家族を相談し以前から最後は自宅でとの方向だった
その思い通り最後は自宅の自室で眠るように安らかだった
職業がら色んな人、最後を見てきたが
今の時代、自分の家、自分の部屋から旅だてる人は本当に幸せだと思う
それもこれも、そう決心したsnufkinの両親
親父と母親が本当に頑張ったからだと思う
ただ愛しているだけでは不可能で本当に苦労、心労があったと思う
悲しい事には変わりないが
これからは少し、方向性をかえた有意義な時を過ごしてほしいと思う
人が生まれるときはただ純粋に喜びがあり
人が旅立つときは悲しみだけでなく本当に色々なことを考えさせられる
やはり人はそうやって最後まで生きてきた証が残るのだな
素直じゃない人だったから
今頃は先に行った祖父は再会した喜びもつかの間で
さっそく祖母になにっかと叱られているのだろうか・・・・。
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